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【揖斐】見た目も機能もUP! 外壁をきれいにする「カバー工法」とは?

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。

岐阜県揖斐郡池田町の外壁塗装・屋根塗装専門店 プロタイムズ揖斐大垣店/株式会社サンハウスです。

 

築10年を超えると、外壁の色あせや汚れが目立ち始め、

「外壁をきれいにしたいな…」

「そろそろ手入れが必要かな」

と感じている方も多いのではないでしょうか。

 

外壁は住まいの印象を大きく左右するだけでなく、建物を保護する役割も担っています。

 

汚れが気になり始めたとき、まず思いつくのは洗浄です。しかし、より根本的な解決策として、塗装や張り替えといった方法もあります。

 

そして今、既存の外壁の上から新しい外壁を重ねることで、まるで新築のような美しい外観と高い機能性を同時に実現できる「カバー工法」(重ね張り)が注目を集めています。

 

この記事では、外壁をきれいに保つための様々な方法を比較しながら、それぞれの特徴や費用、そしてカバー工法の魅力について詳しく解説していきます。

1. 外壁をきれいにする方法とは?

大切なお住まいの外壁をきれいに保つためには、主に4つの方法があります。

ここでは、洗浄、塗装、張り替え、カバー工法(重ね張り)の4つの方法について、それぞれの特徴、費用目安、耐久年数、そしてどのようなケースに適しているのかを解説します。

 

  費用目安 耐久年数 工期 向いているケース
洗浄 3〜10万円 1〜2年 1〜3日程度 ・外壁の汚れが比較的軽く、下地の劣化も目立たない場合

・サイディング材自体の劣化があまりなく、塗装補修や機能改善の必要が特にない場合

・コストを抑えることを優先する場合

・一時的に美観を回復する必要がある場合

塗装 60万〜180万円 7〜10年(シリコン塗料の場合) 5〜14日程度 ・サイディング自体にひび割れや剥がれなどの大きな損傷がなく、比較的劣化も少ない場合

・外壁の色を変えたり、機能面(断熱性の向上など)を向上させたい場合

・洗っても落ちない汚れが根深い場合(コーティングにより汚れがつきにくくなることもある)

張り替え 150万〜300万円 20〜40年(サイディングに張り替えた場合) 10〜25日程度 ・既存のサイディングの劣化が激しく、塗装だけでは対応できない場合(広範囲のひび割れ、剥がれ、反りなど)

・外壁のデザインを全面的にリニューアルしたいとき

・断熱性や防水性など外壁の機能面を大幅に向上させたい場合

・下地材の劣化が認められる場合

カバー工法(重ね張り) 130万〜220万円 20〜40年(サイディングに張り替えた場合) 10〜20日程度 ・既存のサイディングは多少劣化しているが、下地に問題ない場合

・外壁のデザインを一新したいが、全面張り替えより費用を抑えたい場合

・断熱性・防音性を高めたい場合

・既存のサイディングの撤去費用を抑え、工期を短縮したい場合

 

洗浄

洗浄では、専用の洗剤や高圧洗浄機を使って、外壁の表面レベルの汚れ(埃、排気ガス、軽度のカビや藻)を取り除きます。比較的短期間で美観を回復させることが可能です。

 

塗装

塗装は、既存のサイディングの表面に塗料を塗布することで、外観の保護機能を向上させる工法です。塗料の種類によっては、耐久性、耐水性、断熱性、遮熱性などの機能的な特性を付与できます。

 

張り替え

既存のサイディングを完全に撤去し、新しいサイディングを設置する工法です。外壁のデザインを大幅に変更したい場合や、既存のサイディングの下地材(防水シート、断熱材など)が劣化している場合、構造上の問題がある場合などに適しています。

 

カバー工法(重ね張り)

既存のサイディングの上に、新しいサイディングを張り付ける工法です。既存のサイディングの撤去費用がかからず、工期も比較的短く済みます。さらに、既存のサイディングと新しいサイディングの間に空気層ができることで、断熱性・防音性を向上させることができます。

2. 洗浄だけで外壁はきれいになる?

洗浄や塗装でも外壁はきれいになりますが、効果は限定的です。

洗浄や塗装では解決できない場合には、カバー工法がおすすめです。

ここでは、カバー工法が必要となるケースについて説明します。

 

洗浄の効果と限界

外壁洗浄を行なうことで表面の汚れは除去できます。しかし、変色や損傷など外壁に発生した劣化症状は残ります。

洗浄は、埃や泥、軽度の有機物などの表面レベルの汚染物質を除去するのに効果的ですが、サイディング自体の色あせ、深層部の汚れ、ひび割れ、欠け、サイディングの保護コーティングの劣化といった根本的な問題には対処できません。

 

また、洗浄はサイディングの耐水性や耐久性を向上させるものではありません。一時的に壁をきれいに見せることはできますが、洗浄によってサイディング材の保護性能が回復したり、将来の劣化を防いだりすることはできません。

場合によっては、過剰な高圧洗浄によってサイディングの裏側に水が入り込み、湿気による損傷につながる可能性があります。

 

コケや藻はすぐに再発生する可能性があります。洗浄によりコケや藻を除去できますが、コケや藻が成長する原因(湿気が続く、日光不足)に対処しないと、比較的すぐに発生する可能性が高くなります。

 

塗装で対応できる範囲

塗装は、洗浄では解決できない問題にも対処できます。

例えば、新しい塗料を塗ることで、元の色を復元したり、完全に変えたりすることができ、建物の美観を向上させることにつながります。

 

外装塗料によって塗膜ができるので、雨水などが染み込みにくくなるのもメリットの1つです。紫外線や風化、衝撃に強い塗料もあるので、それらの塗料を使えば、建物の耐久性をさらに高めることにつながります。

 

しかし、塗装にも限界はあります。

例えば、塗装では構造的な損傷を修復できません。外壁材に著しいひび割れ、反り、または腐食がある場合、塗装しても根本的な問題は解決されず、湿気が閉じ込められて損傷が悪化する可能性もあります。

 

また、塗装の耐久性と効果は、既存の外壁材の状態によって左右されます。外壁材が古く脆くなっていたり、密着性に問題があったりすると、新しい塗料が適切に密着しなかったり、早期に剥がれ落ちたりする可能性があります。

 

カバー工法が適しているケース

既存のサイディングが著しく損傷している場合は、洗浄や塗装のみよりもカバー工法の方が効果的で長期的な解決策となります。

 

カバー工法は、既存のサイディングの上に新たなサイディングを敷設することで、損傷した下地を風雨などから完全に保護します。これにより、さらなる劣化や浸水を防ぎます。

 

既存のサイティングの上に新しいサイディングを被せるので、ひび割れや反りなどの損傷を覆い隠し、きれいな外観を実現することが可能です。

 

また、カバー工法では、新しいサイディングの下に断熱ボードを設置することができるため、エネルギー効率と快適性が向上させることも可能です。

 

軽度な汚れであれば洗浄によって一時的に美観を向上でき、下地の色あせや軽微な表面損傷は塗装によって対処が可能です。しかし、外壁が著しく劣化している場合、カバー工法がより適切な選択となるケースも多いです。

3. カバー工法って何? 揖斐で注目の外壁リフォーム

ここでは、カバー工法の仕組みや施工期間、適した住宅の種類などについて解説します。

 

既存の壁に新しい外壁材を被せる方法

カバー工法は、既存の外壁材の上に新しい外壁材を被せるように設置する工法です。通常は金属サイディングなどの軽量素材を使用します。古いサイディングを完全に撤去しないため、その分張り替え工事よりも費用が抑えられます。

 

張り替えよりもコストと時間を節約できる

カバー工法の大きなメリットの1つは、張り替えに比べてコストが低くなること。古いサイディングを撤去する際の人件費と処分費がかからないため、費用が抑えられるケースが多いのです。さらに、工期も張り替えよりも短くなります。

 

工期の目安

カバー工法の工期は、住宅の規模や設計の複雑さによって異なりますが、一般的な目安として、10〜20日程度かかります。

 

カバー工法をおすすめしたい住宅

下記のような特徴がある家の場合は、カバー工法をおすすめします。

 

・下地や構造に著しい腐食や損傷がない家
・専門家による診断から、カバー工法によって重量が増えても問題ないと判断された家
・外壁材を重ね張りして断熱性能を向上させたい家
・予算が限られているものの外観を一新させたい場合

4. カバー工法で得られる3つの“きれい”な効果

カバー工法では3つの「きれい」な効果が得られます。

ここでは、その3つの効果について見ていきましょう。

 

新品同様の外観への変貌

カバー工法は、家の外観を大幅に向上させます。古いサイディングの上に新しいサイディングを張り替えることで、新築住宅のような見た目に変わります。

 

新しいサイディングは、古くなった既存の壁の傷んだ部分を完全に覆い隠し、清潔さと美しさをもたらします。家の全体的な印象がガラッと変わるでしょう。

 

新築やサイディングの張り替えと同様に、カバー工法では、幅広い素材、デザイン、カラーから選べます。既存の外壁とまったく違うデザインに変えることで、外観の雰囲気も変わって気分も一新されます。

 

断熱性、防音性、防水性の向上

カバー工法は美観だけでなく、外壁の機能性も向上させます。

 

カバー工法では、古い外壁と新しい外壁の間に断熱ボードを追加することも可能です。断熱層の追加により、室内の温度調節が可能になり、夏は涼しく、冬は暖かくなり、エネルギーの節約につながる可能性も高いです。

 

また、外壁が二重になることで遮音性も向上し、屋外からの騒音を軽減し、より静かな室内環境の実現も可能です。交通量の多い道路の前など、騒音が気になる場所では特に効果を発揮するでしょう。

 

さらに、新しいサイディングは、雨や湿気に対する強固なバリアとして機能するので雨漏りの予防にもつながります。降雨量の多い岐阜県揖斐郡の気候に非常に適していると言えるでしょう。

 

メンテナンス性の向上

カバー方法に適したサイディングを選択すると、メンテナンスの手間が減り、長期的な利便性も得られます。

 

近年、多くのサイディングには雨水で汚れを自然に落とすセルフクリーニング効果が備えられています。そのため、メンテナンス頻度を減らしながら美しい見た目を維持できます。

 

また、高品質のサイディングなら、汚れ、紫外線による色あせ、カビの発生に耐性があることが多く、最小限の労力で家の外観の美しさを何年も維持することが可能です。

 

さらに、耐久性と耐候性に優れた外壁材を選べば、揖斐郡の湿度や、季節による気温の変化、強風などにも耐えられるようになります。

5. 外壁が汚れる理由と放置のリスク

ところで、なぜ外壁は汚れるのでしょうか。

ここでは、外壁が汚れる理由と放置するリスクについて解説していきます。

 

外壁の汚れの主な原因

外壁の汚れの主な原因には以下の3つが挙げられます。

 

・塗膜の劣化
・カビ・藻の繁殖
・ほこりや排気ガスの付着

 

外壁の塗膜は、紫外線、雨、風、気温の変化などにより、時間の経過とともに劣化していきます。塗膜が劣化すると外壁の防水性が失われた状態になるため、汚れやシミが付着しやすくなるのです。

 

揖斐郡の湿度の高い気候では、家の日陰部分がカビや藻にとって繁殖するのにちょうどいい環境となってしまいます。カビや藻が発生すると見た目が悪くなるだけでなく、時間の経過とともに外壁材を損傷する可能性も高くなります。

 

また、車の排気ガスや工場から発生する汚染物質、花粉などが外壁に蓄積してしまうこともあります。

 

築10~15年で特に顕著になる現象

家は、通常10 年から 15 年ほど経つと、外壁に次のような劣化の兆候が現れてきます。

 

・色あせ
・チョーキング現象
・小さなひび割れの増加

 

サイディング本来の鮮やかな色は、長時間日光にさらされると色あせてきます。築10〜15年経過した頃に特に顕著になる現象の一つです。

 

チョーキング現象とは、手で外壁を触ったときに粉状のものが付着する現象のことです。塗膜の劣化により、外壁の防水効果が薄れている証拠でもあります。

 

さらに、熱膨張・収縮や一般的な風化により、サイディングに小さなひび割れが生じることもあります。これらのひび割れは一見小さく見えても、湿気が壁内に浸透する可能性が高いため、補修を検討しましょう。

 

揖斐の気候の特徴

揖斐郡の気候は、外壁の汚れの蓄積の種類と深刻さに影響を与えます。

 

例えば、湿度の高い状態が長く続くと、カビや藻類の繁殖が悪化する可能性があるだけでなく、雨の後の乾燥が遅くなり、汚れが付着しやすくなります。

また、暑い夏と寒い冬の極端な温度差により外壁に負担がかかります。

外壁に負担がかかると、負担に耐え切れず様々な劣化症状を引き起こします。

 

汚れを放置するデメリット

外壁の汚れや劣化の兆候に気づいていながら放置すると、さらに劣化が進行し、修繕にかかるコストが増加する可能性があります。

 

汚れを放置することによるデメリットは以下のようなものが挙げられます。

 

・ひび割れ
・塗膜の剥がれ
・雨漏りのリスク
・修繕費用の増加
・建物内部の劣化の進行

 

蓄積した汚れや湿気は既存のひび割れに浸透し、ひび割れを広げ、塗膜の剥がれにつながる可能性が高いです。塗膜が剥がれた場所から雨水が浸入し、雨漏りのリスクも高まります。

 

外壁に水が浸入すると、下地材、断熱材、構造躯体など建物の構造に被害が及ぶ可能性があります。構造体にまで劣化が進行すると、高額な修繕費用が必要になります。

 

また、雨水が浸入することによりカビが発生し、家族が健康被害に遭う可能性も否定できません。

 

外壁の劣化が気になる方は、ぜひ一度、建物診断を受けることをお勧めします。

 

当店の「お家の健康診断」については、こちらをご覧ください。
参考リンク プロタイムズ揖斐大垣店|お家の健康診断

6. 施工会社選びで後悔しないために

ご自宅の外壁をきれいにする方法はたくさんあります。しかしいずれの方法も、技術が高く信頼できる施工会社を選ぶことが重要です。

 

ここでは、施工会社選びで後悔しないためのポイントを紹介します。

 

カバー方法はどこでも同じではない

「施工会社なんて、どこで工事をしても同じでしょう」と思っていませんか。

 

カバー工法を成功させるためには、サイディングの種類と既存の下地の状態を正確に判断する能力がカギとなります。

適切な施工には、様々なサイディングの取り扱いに関する専門知識と、既存の壁の状態を徹底的に評価することが必要です。そのためには、技術力が高く、カバー工法の施工経験が豊富な会社を探すことが求められます。

 

もし、適切に施工されていないと、浸水経路ができ、雨漏りや住宅構造への損傷につながる恐れがあります。また、施工が不適切だと、新しいサイディングが時間の経過とともに剥がれたり、外れたりする可能性もあるでしょう。

 

このような施工不良を回避するためにも、施工会社はしっかりと吟味して探すことが大切です。

 

会社を選ぶ際に確認すべき3つのポイント

施工会社を選ぶ際に確認すべきポイントには、以下の3つが挙げられます。

 

・専門家による診断にもとづいた詳細な見積もりであるか
・豊富な実績があるか
・地元密着の会社であるか

 

それぞれのポイントについて解説していきます。

 

専門家による診断にもとづいた詳細な見積もりであるか

信頼できる会社は外壁を徹底的に検査し、その結果をまとめた詳細な報告書を提出します。

また見積書には、費用の内訳が明記されており、使用する材料の種類と数量、作業量、単価が、診断結果にもとづき明確に記載されています。

 

「外壁塗装工事 一式 〇〇円」のように、総額しか書かれていない見積もりには注意が必要です。

「見積もりに含まれていないから」と後から追加請求される可能性も否定できません。

 

当店は内訳を記載した詳細な見積もりを無料でご提案します。
参考リンク プロタイムズ揖斐大垣店|見積書の見方

 

地元密着の会社であるか

地元企業を選ぶことで、問題発生時の対応が早くなり、長期的な関係を築ける可能性が高まります。

また、保証期間や保証内容の詳細を確認し、理解することが大切です。万が一、施工不良があったときにどのような対応をしてくれるのかを確認することで、施工後も安心できます。

 

当店の保証はこちらをご覧ください。
参考リンク プロタイムズ揖斐大垣店|サービス案内 » 保証・定期点検(安心のアフターサービス)

 

豊富な実績があるか

カバー工法で豊富な経験を持つ会社は、実績のあるプロジェクトポートフォリオを通して専門知識をアピールできます。施工前後の写真を見ることで、その会社の技術力の高さや経験値を見極められます。

 

当店の施工事例もぜひご覧ください。
参考リンク プロタイムズ揖斐大垣店|屋根葺き替え

 

◆当店の外壁カバー工法プラン◆

プレミアム外壁プラン

期待年数:約25〜30年

外壁材:ニチハ 金属サイディング

コスト&耐久性プラン

期待年数:約30年

外壁材:NIPPON STEEL ニクスカラーPRO

耐久性重視プラン

期待年数:約40年

外壁材:旭トステム J-WALL

コスト&デザインプラン

期待年数:約15~30年

外壁材:ニチハ 窯業系サイディング

 

ご予算やご要望によって最適なプランを提案いたしますので、気になる方はお問い合わせください。

 

詳細はこちらをご覧ください。
参考リンク プロタイムズ揖斐大垣店|プロタイムズのカバー工法プラン

 

問い合わせはこちら

7. 揖斐でカバー工法のご相談はプロタイムズ揖斐大垣店/株式会社サンハウスへ!

この記事では、揖斐の外壁を美しくリフォームする方法の一つとして、カバー工法について紹介しました。

 

プロタイムズ揖斐大垣店/株式会社サンハウスでは、専門知識と地域密着のノウハウを活かし、高品質なカバー工法を提供します。

 

徹底した診断、透明性の高い見積もり、そして優れた保証やサービスで、快適な住まいへの第一歩を応援します。

 

お気軽にご相談ください。

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