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外壁塗装をお得に! 揖斐郡で使える助成金制度と費用を抑える方法
2025年10月08日(水)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
岐阜県揖斐郡池田町の外壁塗装・屋根塗装専門店 プロタイムズ揖斐大垣店(株式会社サンハウス)です。
外壁塗装は決して安い費用で済む工事ではありません。
「できるだけ費用を抑えたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
そんなときに活用できるのが助成金制度です。
条件を満たせば工事費用の一部が補助されるため、大きな節約につながります。
そこでこの記事では、揖斐郡で外壁塗装を検討されている方に向けて、揖斐郡で利用できる支援制度から、全国共通で活用できる国のリフォーム制度、さらには助成金が使えない場合でもできるコストダウンの方法を紹介します。
1.揖斐郡で外壁塗装に使える助成金制度
揖斐郡では、揖斐川町が外壁塗装を含む住宅改修に対する奨励金制度を設けています。
条件を満たせば、工事費用の一部が補助されるため、活用しない手はありません。
ここでは、揖斐川町の制度内容と申請方法、注意点を紹介します。
制度名 | 住宅改修等奨励金 |
対象者 | 揖斐川町に住民票があり、町税の滞納がない方(または転入予定者) |
対象工事 | 交付対象となる工事に要する経費(消費税を含む)が50万円以上であるもの
・ 住宅の修繕、補修、改修、および増築のための工事 |
奨励金額 | ・ 工事費の 5%(上限5万円) ・ 転入世帯:10%(上限10万円) ・ 三世代同居・近居世帯:10%(上限10万円) ・ 転入+三世代同居・近居世帯:15%(上限15万円) |
申請方法
奨励金を利用する場合は、工事完了後に『交付申請書』に必要書類を添えて、政策広報課へ申請します。
ただし、着工前の状態の写真が必要となるため注意が必要です。
申請に関する基本情報は以下のとおりです。
詳細な必要書類や最新情報については、公式サイトをご確認ください。
揖斐川町の住宅改修等奨励金についてはこちら
当店では、制度を利用したいという方のために、申請に必要な見積書作成や工事内容のご説明などをサポートします。
揖斐川町以外でも使える制度はある?
揖斐郡のほかにも、大野町や池田町では、空き家改修や定住促進を目的とした助成制度があります。
外壁塗装のみでの利用は難しいですが、条件に合えば補助対象となります。
それぞれの制度内容は、各自治体の公式サイトで最新情報をご確認ください。
・大野町の公式サイトはこちら
・池田町の公式サイトはこちら
2. 全国で利用できる! 国のリフォーム制度
地域を問わず利用できるのが国の住宅リフォーム支援制度です。
制度名 | 対象世帯・条件 | 補助内容 |
子育てグリーン住宅支援事業 | 18歳以下の子どもがいる世帯、または若者夫婦世帯 | 工事内容に応じて最大60万円 |
長期優良住宅化リフォーム推進事業 | 性能向上リフォームを行なうすべての世帯(条件あり) | 80万~160万円(性能項目ごとに上限あり) |
これらの制度は、単なる美観目的の外壁塗装ではなく、住宅の性能向上を目的としたリフォームに対して、条件を満たすことで補助金を受けられるのが特徴です。
断熱性能や劣化対策などを目的としたリフォームの一部として外壁塗装が対象となるケースがあります。
例えば、断熱材を組み合わせる外壁工事や、防水性を強化する塗装仕様などが該当します。
子育てグリーン住宅支援事業
この制度は、子育て世帯(18歳未満の子がいる世帯)または若者夫婦世帯(いずれかが39歳以下)を対象とし、省エネ改修を必須としたリフォーム工事に補助金が出ます。
外壁部分については、高断熱材を使用した外壁改修が補助対象で、補助金の上限額は世帯構成や工事内容によって変動しますが、最大で60万円となっています。
詳細は公式サイトでご確認ください。
子育てグリーン住宅支援事業についてはこちら
長期優良住宅化リフォーム推進事業
この制度は、既存住宅を「長く住める高性能住宅」へと改修するための支援制度です。
耐震性や劣化対策、省エネルギー性能の向上に加えて、防災対策や災害への備え、子育てしやすい住環境整備といった、複数の性能向上リフォームが補助対象となります。
その中で、外壁改修工事がその一部に含まれる場合があります。
補助額は工事内容や対象となる性能項目に応じて、80万円から最大160万円まで支給されます。
詳細は公式サイトでご確認ください。
長期優良住宅化リフォーム推進事業公式サイトについてはこちら
利用できる条件と申請時の注意点
制度を利用するには次のような注意点があります。
まず、すべての工事が対象になるわけではありません。補助対象となるには、制度が定める性能要件を満たす必要があります。
多くの制度では、着工前に事業者登録や住宅登録、交付申請の手続きを済ませておくことが条件とされており、これらが整っていないと補助金対象外となる可能性があります。
また、工事完了後には実績報告書の提出が必要で、不備があると補助金を受け取れないリスクがあります。
そうしたリスクを避けるためにも、制度に詳しい施工会社に申請を相談することが確実な方法です。
3.助成金申請を成功させるためのポイント
助成金を実際に申請して受給するためにはいくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。
制度にはそれぞれ細かい条件が設けられており、事前に確認や準備を怠ると、せっかくの補助金を受け取れないかもしれません。
ここでは、外壁塗装やリフォームで助成金をスムーズに受け取るための注意点を紹介します。
申請前に条件を確認する
まず大前提として、どの制度も「対象住宅」「対象世帯」「対象工事」などの条件が細かく定められているので、自分が条件に当てはまるかどうかを公式サイトや役場窓口で必ず確認しましょう。
築年数の制限、施工会社の登録要件、工事の内容や規模などによっては、制度を利用できない場合があります。
特に、揖斐川町の「住宅改修等奨励金」のような自治体独自制度では、受付枠や予算が少ないため、早めの情報収集が成功のカギとなります。
見積書に必要な工事項目を明記してもらう
申請時には、提出書類の一つとして「工事見積書」が求められるのが一般的です。
ここで重要なのは、助成対象となる工事項目が、見積書に明確に記載されていることです。
「外壁塗装一式」ではなく、「下地処理」「高圧洗浄」「シーリング補修」といった工事項目や、「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3工程、塗料の「品名」や「種類」など、具体的に書かれていないと補助対象と認められない場合があります。
施工会社には、助成金申請を前提とした詳細な見積書を依頼しましょう。
申請時期に注意する
助成金申請で最も多い失敗は、工事を先に始めてしまったケースです。
多くの助成制度では着工前の申請や登録が条件となっており、工事開始後に提出された申請は受理されない場合があります。
今回ご紹介した揖斐川町の奨励金のように、工事完了後に申請できる制度はむしろ珍しいケースです。
そのため、他の制度を利用する際には「事前申請が基本」であることを忘れずに、必ず制度ごとの条件を確認しましょう。
契約後すぐに工事に入るのではなく、申請や必要な手続きが完了してから着工するスケジュールで調整することが、助成金を確実に受け取るポイントです。
実績がある会社を選ぶ
助成金の申請には、見積書や契約書をはじめとした必要書類の準備や、工事前後の写真撮影など、煩雑な作業が数多く必要になります。
もちろん自分で申請を進めることも可能ですが、手続きや書類作成は手間がかかり、不備があれば補助金を受け取れないリスクもあります。
そのため、制度に詳しい施工会社に依頼すると安心で確実に申請を進められます。
助成金を確実に受け取るためには、早めの準備と、経験豊富な施工会社のサポートが欠かせません。
4.助成金が使えない人もできる! お得な費用節約法
助成金が利用できない場合でも、外壁塗装の費用を抑える方法はあります。
見積もり比較、高耐久塗料の選択、そして火災保険の活用など、工夫次第で工事費用を削減しながら満足度の高い仕上がりが実現できます。
節約方法 | ポイント |
相見積もりで適正価格を把握する | 複数社に見積もりを依頼し、適正価格を確認できる |
塗料の耐久年数とコストのバランスを考える | 高耐久塗料を選ぶことで再塗装の頻度を減らし、長期的にコストを削減できる |
火災保険の活用 | 自然災害による損傷は保険適用で自己負担を軽減できる場合あり |
これらを上手に活用すれば、助成金が使えなくてもコストパフォーマンスの高い外壁塗装を実現可能です。
それぞれの方法について解説します。
相見積もりで適正価格を把握する
見積もりを1社からしか取らないと、適正価格がわからず過剰な支出になるリスクがあります。
少なくとも3社から見積もりを取り、価格と内容を比較することが重要です。
また、見積書には施工内容・塗料の仕様・工程が詳細に記載されているかどうか確認しましょう。そうすれば、価格だけでなく品質を含めた判断が可能となります。
塗料の耐久年数とコストのバランスを考える
安価な塗料を短いサイクルで繰り返し塗り替える方法もあります。
しかし、耐久性の高いフッ素塗料や無機塗料を選び、再塗装の頻度を減らした方が、初期費用は高くても長期的にはコスト削減につながります。
さらに、断熱塗料や遮熱塗料などの機能性塗料を取り入れれば、光熱費の削減効果も期待でき、結果的にトータルでお得になるケースもあります。
火災保険の活用
外壁が台風や大雪などの自然災害で損傷した場合、火災保険を活用して修理費用の一部を補填できるケースがあります。
ただし、火災保険はあくまで自然災害による被害が対象であり、経年劣化による損傷は補償の対象外です。
保険申請を行なう際は、損害箇所の写真を撮影し、施工会社による診断記録を残しておくとスムーズです。
なお、火災保険で補填されるのは全額ではなく一部であることが多いため、あらかじめご自身の保険契約内容を確認しておくことが大切です。
当店では、火災保険の申請サポートにも対応しておりますので、ご不明点があればお気軽にご相談ください。
より詳しい内容については、こちらの記事をご参照ください。
参考リンク 【揖斐】台風被害に遭っても大丈夫! 火災保険で屋根修理の費用を抑える方法
5.適正価格で外壁塗装を行なうなら、地元の塗装会社へ相談を!
助成金を活用すれば、外壁塗装の費用を抑えることができます。
ただし、制度ごとに条件があり、必ずしもすべての方が利用できるわけではありません。
もし助成金を活用できない場合でも、相見積もりや高耐久塗料の選択、火災保険の活用といった方法で費用を抑えることが可能です。
そして、その際に重要になるのが「どの会社に依頼するか」という点です。
外壁塗装を検討する際、最も大切なのは施工会社選びであり、見積もりの金額や施工内容の充実度、保証体制まで、大きく差が出るポイントでもあります。
特に揖斐郡のような地域では、全国展開の大手よりも、地元の気候や建物事情を熟知した塗装会社の方が、適正価格で高品質な施工を実現しやすいです。
プロタイムズ揖斐大垣店(株式会社サンハウス)は、揖斐郡の助成金制度に詳しく、申請時の書類準備や手続きについてもサポート可能です。
また、助成金の対象外となった場合でも、お客様のご予算・ご希望に応じて複数のプランをご提案いたします。
「助成金が使えるなら活用したい」「制度はわからないけれど、まずは相談してみたい」とお考えの方も、ぜひ一度お問い合わせください。
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