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【大垣市】雨漏りの原因は屋根?外壁? チェック法・修理の流れを徹底解説

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
大垣市の外壁塗装・屋根塗装専門店 プロタイムズ揖斐大垣店(株式会社サンハウス)です。

最近、大垣市でも局地的な大雨や台風による被害が増えており、「天井にシミが…」「ベランダ下に水滴が落ちてくる」といった症状でお困りの方も少なくありません。

この記事では、大垣市の皆様に向けて、雨漏りの原因やチェック方法、修理の流れ、そして信頼できる会社の選び方まで、わかりやすく紹介します。

1.大垣市で雨漏りが起きやすい家の特徴とは?

大垣市は年間降水量が比較的多く、梅雨の時期には雨量が集中します。

また、台風や激しい雨が発生すると、強風を伴って建物に強く雨が打ちつけられることもあります。

ここでは、雨漏りが発生しやすい住宅の特徴を紹介します。

特徴 主な原因
台風や豪雨が多い立地 強風・吹き上げによる屋根材のズレ

雨押え(あまおさえ:屋根の端部に取り付ける板金部材)からの雨水浸入

築10年以上経過している住宅 防水層の劣化

塗膜(塗料の膜)の耐用年数

シーリングのひび・硬化

メンテナンスを怠ると劣化が目立ちやすい屋根材 瓦の割れ

スレートの浮き

棟板金の釘浮き

ベランダ・バルコニーがある構造 防水層のひび

排水不良

施工不良

サッシ周辺の防水処理が甘い シーリングの痩せ

施工時の防水処理不備

大垣市にお住まいの方で上記の特徴に当てはまる方は、目に見える症状がなくても一度専門家による点検を受けておきましょう。

豪雨・台風の影響

大垣市は西濃地域に位置し、特に6~10月にかけての台風・集中豪雨の被害が比較的多いエリアです。

市の防災情報によると、過去には局地的な豪雨で床上浸水や雨漏り被害が相次いだケースがあります。

強風を伴う横殴りの雨は、通常の勾配屋根でも雨押しや棟、壁際の隙間から雨水が浸入しやすく、ベランダの排水不良や経年劣化したシーリングの隙間がその入口になります。

築10年以上、瓦やスレートの劣化

築10年を超える住宅では、屋根材の劣化がじわじわと進行している可能性が高く、特に瓦屋根やスレート屋根は、強い日差しや雨風にさらされると少しずつ破損や浮きが生じます。

屋根材の隙間やズレは、普段地上から確認するのが難しく、気づかぬうちに雨漏りへと発展してしまう可能性があります。

ベランダやサッシまわりの雨漏りリスク

ベランダやバルコニーは、床面に防水層が施工されていますが、経年劣化によるひび割れや排水口の詰まりがあると、水が溜まりやすく、下階の天井へと雨漏りを引き起こすことがあります。特に台風や豪雨で短時間に大量の雨が流れ込むと、防水層の弱点から一気に浸入してしまうケースも見られます。

また、窓サッシ周りも注意が必要です。シーリング材(コーキング)が劣化して痩せたり硬化したりすると、わずかな隙間から雨水が入り込みやすくなります。横殴りの雨や強風時には、この隙間が雨水の通り道となり、室内にシミやカビといった症状をもたらす原因になります。

2.まずはここを見て!セルフチェックリスト

自分で屋根に上がって確認するのは難しく危険なのでやめましょう。

そこでまずは、ご自宅の中から安全にできるセルフチェックを試してみましょう。日常生活の中でも見逃しやすい雨漏りのサインを早めに見つければ、被害を最小限に抑えられます。

チェックポイント 雨漏りサイン
天井のシミ 丸い水跡

黒ずみ

クロスの波打ち

クロスの剥がれ 壁紙の浮き・剥がれ・めくれ
サッシ周辺の水跡 パッキンのカビ

サッシ周辺の濡れ跡(雨水が通ったあとに残るシミや色ムラのこと)

ベランダの下の天井 雨染み

湿ったような色ムラ

屋根裏のカビ・湿気 カビ臭

断熱材の濡れ

湿った空気

天井のシミ、クロスの剥がれ

室内で最もわかりやすい雨漏りのサインが天井のシミです。

特に、リビングや和室の天井に丸い茶色いシミができていたり、クロスが波打っていたりする場合は注意が必要です。

これは天井裏に水が浸入しているサインであり、放置するとカビの発生や木材の腐食につながります。

サッシ周りやベランダ下の水跡

窓枠やベランダの下は、雨漏りの初期症状が現れやすい場所です。

サッシのパッキンにカビが生えていたり、ベランダ下の天井に水の染みや変色がある場合、外からの雨水が回り込んでいる可能性があります。

特にシーリング材のひび割れや硬化があると、わずかな隙間から水が入り込みやすくなります。

屋根裏のカビや湿気

屋根の劣化は、外からではなく屋根裏に現れることがあります。

天井裏に点検口がある場合は、懐中電灯でのぞいてみると湿気やカビの有無を確認できることがあります。(ただし、天井裏に入り込むのは危険です)

内部がカビ臭かったり、断熱材が湿っている、木材が黒ずんでいるなどの異常があれば、屋根のどこかに不具合があるかもしれません。

また、梅雨や台風後に屋根裏の湿度が急に高まる場合、目に見えない部分に雨水が浸入している可能性があります。

紹介した症状に一つでも当てはまる場合は、専門会社の点検をおすすめします。

当店でも専門資格を持ったスタッフによる診断を行なっています。

お気軽にご相談ください。
参考リンク プロタイムズ揖斐大垣店(株式会社サンハウス)|お家の健康診断

3.雨漏りの主な原因とその症状

雨漏りは突然起こるように見えますが、実はその多くが長年の劣化の蓄積や、見えない部分の不具合によって発生しています。

ここでは、雨漏りの主な原因と、具体的な症状を紹介します。

原因 主な症状 想定される箇所
経年劣化・自然災害・施工不良 雨染み

湿気

カビの発生

塗膜の剥がれ

屋根全体・サッシまわり
瓦の割れ・棟板金の浮き・漆喰崩れ 割れた瓦の隙間から水が浸入

棟板金のバタつき

漆喰の粉落ち

屋根の表面・棟部・外壁と接する部位
ルーフィングの劣化 屋根裏の湿気

断熱材のカビ

水のにじみ

屋根の下地(野地板の下)

経年劣化、自然災害、施工不良

屋根や外壁は、日々の紫外線や風雨によって少しずつ劣化が進んでいきます。

築10年を過ぎると、防水性能や接合部のシーリングが弱くなり、小さな隙間から水が浸入しやすくなります。これは経年劣化と呼ばれる自然な現象です。

また、大垣市のように台風や突風、豪雨の影響を受けやすい地域では、強風によるズレや飛来物による破損が雨漏りのきっかけになることがあります。

瓦の割れ、棟板金の浮き、漆喰崩れ

瓦屋根では、一枚の瓦の割れやズレでも水の通り道ができてしまい、雨漏りに直結します。

特に棟の部分にある「棟板金(むねばんきん)」は、浮いていたり固定が緩んでいたりすると、強風時にバタついて隙間が生まれやすいです。

また、瓦を支える漆喰(しっくい)が剥がれると、土台部分が露出し、そこから水が浸入してきます。

ルーフィングの劣化

「ルーフィング」とは、屋根材の下に敷かれている防水シートで、屋根の本当の防水層です。

見た目の屋根材が健在でも、ルーフィングが破れていたり、劣化していたりすると、そこから雨水が浸入してしまいます。

屋根裏に湿気やカビ、断熱材の濡れが見られる場合は、ルーフィングの寿命が来ているサインかもしれません。

症状が軽度であっても、雨水の浸入口がある限り、放置すると住宅全体に影響を及ぼす可能性があります。小さな異変でも見逃さず、早めの点検と適切な修理を行なうことが大切です。

4.当店の修理の流れ

雨漏りは、DIYや一時的な補修では根本的な解決にはなりません。

当店では、原因を正確に把握し、段階を踏んで修理を進める流れを大切にしています。

ここでは当店が行なっている一般的な修理の流れと、それぞれのステップで行なう内容を紹介します。

修理の流れ

ステップ 内容とポイント
1. お問い合わせ 連絡をいただいたら、スタッフが訪問日時を調整
2. 現地調査 屋根・天井裏・外壁の雨漏りの原因を調査。写真・動画で状態を記録
3. 診断報告 調査結果をもとに、原因箇所・劣化状況を説明。対処の優先順位をご提案
4. お見積もり 複数の修理プランをご提示。費用・保証・施工内容の違いをわかりやすく比較
5. ご契約・着工 契約内容を確認後、近隣挨拶や工程表の共有を行ない、工事開始
6. 工事完了・保証 修理完了後、最終確認と保証書を発行。アフターフォローで施工後も継続対応

このように、段階ごとに丁寧な説明と報告を行ない、お客様が安心して修理をまかせられる体制を整えています。

現地調査・診断報告

現地調査では、屋根の上・屋根裏・天井・外壁・サッシ回りなど、雨漏りの可能性があるあらゆる箇所をチェックします。屋根材のズレや割れ、シーリング材の劣化、外壁のひび割れ、ベランダ防水層の状態など、雨水が入り込みやすいポイントを重点的にチェックします。

また、当店では、目視に加え、ドローンなどの機材を用いて普段見えない部分までしっかり確認します。

調査結果は写真で記録し、診断報告の際にお客様にわかりやすくご説明します。

お見積もりのご提示

現地調査・診断の内容をもとに、複数の修理プランをご提示します。

部分補修から本格的な工事まで、それぞれの工法・耐久性・保証内容を比較できるように整理し、お客様が納得して選べる形でご説明します。

また、費用についても「なぜこの金額になるのか」を根拠とあわせて明示し、必要以上の工事をおすすめすることはありません。

当店の点検について詳細はこちら

5.修理費用の目安と工事方法の違い

雨漏り修理にかかる費用は、症状の深刻度や工法の選択によって大きく異なります。

ここでは、代表的な修理方法とそれぞれの費用目安を見てみましょう。

修理方法 工事の内容 費用の目安(一般的な相場)
部分補修 雨漏り箇所の局所的な補修(シーリング、(コーキング)クラック埋め、板金の補修など) 3万〜10万円程度
防水工事 ベランダ・バルコニーの床面に防水層を再施工 10万〜30万円程度
カバー工法(重ね葺き) 既存の屋根に新しい屋根材を被せる 80万〜150万円程度
葺き替え工事 屋根材をすべて撤去し、新しい屋根を施工 150万〜300万円程度

部分補修は最も軽微な対応で、雨水の浸入口となるひび割れやシーリングの劣化をピンポイントで補修します。早期対応できれば費用を最小限に抑えられるのがメリットです。

防水工事は、ベランダやバルコニーで多く行なわれる工法で、ウレタン防水やFRP(繊維強化プラスチック)防水など材料を使い分けて防水層を再形成します。

カバー工法は、既存の屋根に新しい屋根材を重ねて施工する方法で、撤去費用を抑えられつつ耐久性も高められるのが特徴です。

葺き替え工事は、屋根をすべて撤去して新しく施工するため費用は高額ですが、下地から刷新できるため耐久性・防水性の面で最も安心できます。

雨漏り修理は、症状や住まいの状態によって最適な方法が異なります。

無駄な費用をかけずに、必要な工事を適切に選ぶことが、安心して暮らし続けるためのポイントです。

6.大垣市で雨漏り修理会社を選ぶときの注意点

雨漏り修理を依頼する際、どこに頼むかは工事の品質や安心感につながります。

特に「地域密着型の塗装会社」と「全国チェーンの塗装会社」では、対応力や保証の仕組みに違いがあります。

違いをわかりやすくまとめましたので、塗装会社選びの参考にしてください。

比較項目 地域密着型の塗装会社 全国チェーン塗装会社
応急対応の早さ 地元なので迅速な対応が可能 対応に日数がかかる
地域の気候理解度 地域での施工実績が豊富なため、地元特有の気候条件を踏まえた提案が可能 一般的な施工基準での対応になる場合が多い
顔が見える関係性 担当者と長期的な付き合いができる 担当が頻繁に変わる場合がある
保証・アフターフォロー 実績に基づいた柔軟な対応が期待できる 一律の対応で柔軟性に欠けることもある

地域密着型の強み

大垣市で長年営業している地域密着型の会社には、地元の気候や住宅事情を熟知しているという利点があります。

突発的な大雨や台風が多い地域性を踏まえたうえで、的確な対策や修理方法を提案してくれるのが魅力です。

さらに、トラブル時にすぐ対応してもらいやすいのも、地域に根差した会社ならではの安心感です。

「安さ」だけで選ばない

費用が安い塗装会社に惹かれるのは自然なことですが、安さの裏には必要な工程が省かれていたりや耐久性の低い材料を使われているといったケースがあります。

必要な下地処理が省略されていたり、安価な材料を使っていたりすると、短期間で再び雨漏りが発生するリスクが高まるので、適正な価格かどうかは、内容や保証と合わせて総合的に判断しましょう。

保証内容・実績の確認

どんなに腕の良い塗装会社でも、万が一の不具合は起こり得ます。そのため、保証内容は必ず確認するべき項目です。

保証年数だけでなく、何を対象としているのか、書面で明示されているかを確認しましょう。

また、地域での実績が豊富な会社であれば、それだけ地元での信頼が厚い会社といえるでしょう。

まとめ

価格や広告の印象だけで塗装会社を決めてしまうと、工事後の対応や耐久性に不安が残る場合があります。

保証内容・実績・地元での信頼という、目に見えない部分こそ慎重に確認して、納得のいく塗装会社選びを行ないましょう。

7.雨漏りは予防できる!まずは定期点検から始めませんか?


築10年以上が経過したお住まいや、大雨・台風の後は、目立った症状がなくても屋根や外壁の点検が必要なタイミングです。

プロタイムズ揖斐大垣店(株式会社サンハウス)では、大垣市や近隣エリアを対象に、無料診断を実施しており、屋根・外壁の状態をプロの目線で丁寧に確認し、必要な対策をご提案します。

「まだ工事は決めていないけれど、専門家の意見を聞いてみたい」「雨漏りまではいかないが、劣化が気になっている」という方も、お気軽にご相談ください。

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